「脂質」について。脂質は水に溶けないのが特徴です。栄養素の役目はエネルギーとなる。ほぼ、カロリーですので、脂肪の摂りすぎは中性脂肪となり主に皮下や内臓などに蓄積します。それが使われないと肥満につながります。しかし、気にしすぎて摂取しないと、血管や細胞膜が弱くなり、脳出血などの可能性もあります。今、市販の植物油で「カラダに脂肪が付きにくい」と宣伝されているものは特定保健用食品です。調整された健康油なので、メーカーのより主成分が違うようです。植物の油の他に動物からできている油もあります。バター・ラード・ヘッドなどです。そして、「あぶらがのっているさんま」とか「さしみのとろ」などと表現されている魚類も脂質の一部です。特に青い魚の油には脳や神経の伝達にかかわりのある栄養素があることが解っています。学習能力を上げるのに是非、魚を食べて下さいね。